ご利用頂いているお客様より、検知ツールの開発のご要望を頂いており諸々開発の仕様決めをしています。
現在のMASAMUNE Erasureの仕様ではアクティベーションロック(Find My iPhone)の有効無効状態を、USB接続から取得する方法があります。
今回お客様からご相談を頂いたのは、DFUモード後にIPSWを上書きした端末においてアクティベーションロックの検出が出来ないかと言う物になります。
アクティベーションロックの検知の為には、iPhoneのとペアリングが必要となります。
USB接続時に「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されるものに、[信頼]で応答された後でしか取得できない事がわかりました。
故 DFUモードで接続された状態では、アクティベーションロックの情報は取得出来ない。
DFUモードで接続後にIPSWを書き込んで起動させても、iPhoneのセットアップを完了させないと上述のペアリングができない(「このコンピュータを信頼しますか?」が表示されない)ので、残念ながら出来ない事が分かりました。
この仕様が変更される事を望んで様々な検知ツールの方の開発に力を入れていこうと思います。
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