【2024年実績公開】スマートフォン(iPhone編)のデータ消去に関する最新動向と対応実績

~MASAMUNE Erasureが対応したiPhone消去の傾向を公開~

2024年、株式会社ブレイバーが提供する法人向けデータ消去ツール「MASAMUNE Erasure」を通じて、数万台におよぶスマートフォン・タブレットのデータ消去が実施されました。
本記事では、iPhoneの消去ログに着目し、よく使われていた機種や、法人での運用トレンドを分析した内容をお届けします。


iPhoneは法人利用でもっとも消去が多いスマートフォン

企業や自治体では、iPhoneの導入が進んでいます。
その背景には、「セキュリティ対策がしやすい」「社内ツールとの親和性が高い」「一定期間での大量入替えが可能」といった理由があり、業務用端末として定着している状況です。

2024年のMASAMUNE Erasureによる実績データを分析したところ、消去対象となった端末の中で最も多かったのは**Apple製スマートフォン(iPhone)**でした。
中でも以下のようなモデル番号が多く確認されました。


🔍 よく使われていたiPhoneモデル(2024年)

順位モデル番号消去件数の割合
1MNCF29.33%
2MHGQ36.49%
3MMYD35.96%
4MQ7925.14%
5MMYC34.88%
6MHGR34.60%
7MQ6X24.46%
8MNCJ23.57%
9MNCM22.92%
10MNCP22.68%

※モデル番号はAppleが販売時に割り振るSKUコードであり、ストレージ容量やカラーによっても異なります。

これらのモデルは、主に業務用途で多く導入された実績を持つiPhoneで、端末の更新サイクルに合わせた大量一括消去が行われている傾向が見受けられます。


✅ iPhoneのデータ消去が求められる理由

  • 業務用端末としての導入台数が多い
  • 本体に個人情報や業務データが保存されている
  • 初期化では完全消去にならず、証明対応が求められる
  • リース終了や社員退職時に「証明書付き消去」が必要になる

このような背景から、確実なデータ抹消と、電子署名付きの証明書発行ができるツールの需要が年々高まっています。


MASAMUNE Erasureが選ばれる理由

MASAMUNE Erasureは、スマートフォンの物理初期化を超える完全な論理消去を実現。
法人・教育機関・リユース企業に選ばれている理由は、以下の点にあります。

📌 特長ポイント:

  • クラウド証明書管理:全てのログと証明書を自動保存・CSV出力可
  • USBハブで20台以上を同時消去:現場の作業効率を最大化
  • iOS/Android両対応:1,000機種以上の実績あり
  • 後払いライセンスで初期費用ゼロ:中小企業にも導入しやすい
  • 電子署名付きPDF証明書の発行:公的監査・業界規定に対応

🔐 情報漏えい対策は「完全消去」から

端末の初期化やファクトリーリセットだけでは、不十分なケースが多く存在します。
万一、処分後にデータが復元されれば、企業の信頼が損なわれるリスクがあります。

MASAMUNE Erasureは、NIST SP800-88など国際標準に準拠し、確実なデータ抹消と内部監査対応を両立できるソリューションです。


📩 お問い合わせ・デモのご依頼

法人のお客様で、以下のようなニーズがある場合はお気軽にご相談ください。

  • 古いiPhone端末を一括消去したい
  • 証明書付きで処分・再販したい
  • 情報漏えい対策を強化したい
  • スマホだけでなくタブレット・PCも対象にしたい