よくある質問(FAQ)
一般
MASAMUNEとは何ですか?
MASAMUNEは、株式会社ブレイバーが開発した法人向けデータ消去プラットフォームです。スマートフォン(iPhone・Android)、PC、HDD、SSDの認証済みデータ消去を提供。2016年以来、大手携帯キャリアや企業に採用されています。データ復旧業界で20年以上の経験を持つ創業者が開発しました。
対応デバイスは?
iPhone 5〜16 Pro Max(iOS 26対応)、iPad全モデル、Android 8.0〜15(Samsung, Google Pixel含む)、Androidタブレット、Windows/Mac/Linux PC、HDD(SATA/SAS/IDE)、SSD(SATA/NVMe/M.2)、USBメモリに対応しています。
データ消去と削除の違いは?
削除はファイルの参照を消すだけで、専用ツールで復元可能です。データ消去はストレージ全体をゼロやランダムデータで上書きし、復元を不可能にします。NIST SP 800-88では「Clear」「Purge」「Destroy」の3段階で定義されています。
ファクトリーリセットでは不十分ですか?
ファクトリーリセットはOSを再初期化しますが、データ領域を完全に上書きしません。法人利用や端末リユースでは、NIST/DoD準拠の消去ソフトウェアによる確実な消去と証明書発行が推奨されます。
料金
初期費用・月額費用はかかりますか?
初期費用・月額固定費は不要です。消去成功時のみ課金される完全成功報酬型です(Minimum ¥100/台〜)。
料金プランは?
Minimum(¥100/台〜: ログ閲覧)、Standard(¥300/台〜: + 証明書 + IMEIチェック)、Professional(¥500/台〜: + デバイス管理 + 優先サポート)、Enterprise(¥800/台〜: 全機能 + API無制限 + SLA保証)の4プラン。料金プラン詳細 →
「成功報酬型」とはどういう意味ですか?
消去が正常に完了した場合のみ課金されます。消去に失敗した場合やエラーが発生した場合は課金されません。
無料トライアルはありますか?
はい。お問い合わせいただければ、無料の評価アカウントを発行いたします。
プランの変更はできますか?
はい、いつでもプラン変更が可能です。台数やご利用状況に応じて最適なプランをご提案します。
コンプライアンス・証明書
対応している消去規格は?
NIST SP 800-88 Rev.1(Clear/Purge)、DoD 5220.22-M(3パス/7パスECE)、HMG IS5(Baseline/Enhanced)、Gutmann(35パス)など24方式に対応。ISO 27001のドキュメント要件に適した監査対応レポートを生成します。
消去証明書はどのように発行されますか?
消去完了後、PDF形式の証明書が自動生成されます。デジタル署名とQRコードによる検証が可能で、NIST準拠の記録が含まれます。デジタル署名とQRコードによる検証が可能です。masamune.aiダッシュボードからいつでもダウンロードできます。
証明書に自社のブランディングを追加できますか?
はい。証明書 > ブランディング設定で会社ロゴ(PNG/JPEG、最大2MB)と会社名・住所を設定できます。以降発行されるすべての証明書に適用されます。
モバイル
最新のiOS(iOS 26)に対応していますか?
はい。Appleの新しいファームウェアリリースから通常数日以内に対応アップデートを行います。iPhone 5〜iPhone 16 Pro Maxの全モデル対応。
アクティベーションロックがかかった端末は消去できますか?
アクティベーションロックが有効な端末は消去前に検出し、警告を表示します。バイパスは行いません。消去にはロック解除が必要です。
何台同時に消去できますか?
最大40台の同時接続が可能(推奨: 10〜40台)。USB Hub経由で複数デバイスを並列消去します。最適な構成はご利用環境により異なるため、導入規模に応じて個別にご案内します。
FRP(Googleアカウントロック)がかかったAndroidは?
FRP(Factory Reset Protection)はGoogleのクラウド側で管理されるため、データ消去ソフトでは解除できません。再利用には元の所有者によるGoogleアカウント上でのデバイス削除が必要です。
IMEIチェッカー
IMEIチェッカーとは?
データ消去ワークフロー中にモバイル端末のIMEIがキャリアによってブラックリスト登録されているかを自動確認する業界初の統合機能です。ITAD事業者やモバイルリセラーが赤ロム端末を購入・処理するリスクを回避できます。
対応キャリアは?
NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンク、楽天モバイル、mineoの5キャリアに対応。消去ワークフロー中にリアルタイムでキャリアデータベースに照会します。
「赤ロム」とは?
ネットワーク利用制限がかかった端末の日本での呼称。端末代金の未払い、紛失届、盗難届等が原因でキャリアがIMEIをブラックリスト登録した携帯電話。赤ロム端末は通信ができず、携帯電話としてはほぼ無価値になります。
ストレージ消去
HDDとSSDで消去方法は違いますか?
はい。HDDは上書き方式(Zero Fill等)を使用。SSDはウェアレベリングの影響で上書きだけでは完全消去が保証されないため、ATA Secure EraseやNVMe Sanitize等の専用コマンドが必要です。MASAMUNEはドライブタイプを自動検出し、適切な方式を適用します。
暗号化されたドライブを消去できますか?
はい。自己暗号化ドライブ(SED)は暗号化キーを破棄する暗号化消去を実行。BitLockerやFileVaultで暗号化されたドライブは、標準の消去方式で暗号化されたデータブロックを上書きします。
ストレージ消去の所要時間は?
HDD: 1TBドライブで約3〜4時間(1パス上書き)。SSD: Secure Erase/Sanitizeコマンドで数秒〜数分。複数ドライブの並列処理にも対応。ベンチマーク詳細 →
ビジネス・システム連携
ITAD事業に適していますか?
はい。デバイスライフサイクル管理、拠点別在庫管理、一括証明書発行、CSV/APIシステム連携、代理店管理機能、複数台同時処理、IMEIチェッカー、NIST準拠証明書、従量課金制など、ITAD事業向けに設計された機能を備えています。
既存のワークフローに統合できますか?
はい。CSVエクスポートで在庫管理システムとの連携が容易。REST APIによる消去ワークフローの自動化や既存のIT資産管理プラットフォームとの統合も可能です。
複数拠点・代理店管理に対応していますか?
はい。masamune.aiはマルチテナント・代理店階層構造をサポート。OEMパートナーや販売代理店が自社ブランドでサービスを提供でき、各拠点の消去実績をダッシュボードで一元管理できます。
masamune.ai操作
使い始めるには?
(1) APIキーを作成(設定 > APIキー管理)、(2) MASAMUNE ErasureにAPIキーを設定、(3) デバイスを消去するとログが自動送信、(4) ダッシュボードで結果確認、(5) 証明書ページからPDFダウンロード。
ユーザーロールの種類は?
super(システム管理者)、admin(クライアント管理者)、operator(ログ管理・証明書発行)、viewer(閲覧専用)、dealer_admin(代理店管理者)、dealer_user(代理店担当者)の6ロール。きめ細かい権限管理。
トラブルシューティング
ログインできない
メールアドレスとパスワードを確認してください。パスワードをお忘れの場合は、ログインページの「パスワードをお忘れの方」からリセットできます。
消去ログが反映されない
(1) APIキーが正しく設定されているか確認、(2) ネットワーク接続を確認、(3) 消去ソフトのログで送信エラーがないか確認。
新機種がエラーになる
新しいiPhone/iPadモデルやiOSアップデート後、MASAMUNEは速やかに互換性検証と対応アップデートを行います。エラーが発生した場合は、スクリーンショットを添えてサポートにお問い合わせください。通常、数日以内に対応完了します。
セキュリティ
クラウド上のデータは安全ですか?
はい。masamune.aiはすべてのデータを暗号化保管。ロールベースアクセス制御(RBAC)で保護され、APIキーはSHA-256ハッシュ化して保存されます。
インターネットなしで利用できますか?
消去処理自体はオフラインでも実行可能ですが、ログのクラウド送信、証明書発行、IMEIチェックにはインターネット接続が必要です。
導入・セットアップ
masamune.aiとconsole.masamune.comの違いは何ですか?
masamune.aiは新システムです。新規のお客様は全てmasamune.aiをご利用ください。console.masamune.comはレガシー(旧)システムで、既存のLegacyプランのお客様のみがご利用いただけます。機能面ではmasamune.aiが大幅に強化されています(ITAD管理、代理店ポータル、AIチャットボット等)。
masamune.aiのログイン方法は?
masamune.aiはGoogleアカウントまたはMicrosoftアカウントでログインします。従来のユーザー名/パスワード方式ではありません。企業のGoogle WorkspaceまたはMicrosoft 365アカウントをそのままご利用いただけます。初回ログイン時にアカウントが自動作成されます。
MASAMUNE Toolkit(USB消去)のセットアップ方法は?
1. ISOファイルをダウンロード(サポートから提供)
2. Rufus(Windows)またはddコマンド(Mac/Linux)でUSBメモリに書込
3. 対象PCのBIOS/UEFIでUSBブートを有効化
4. USBから起動 → 自動的にMASAMUNE Toolkitが起動
セットアップでお困りの場合はサポートまでお問い合わせください。リモートサポートも対応可能です。
代理店(ディーラー)として契約する流れは?
1. お問い合わせから代理店希望をご連絡
2. オンラインミーティングで詳細をご説明
3. 使用許諾契約の締結(電子署名対応)
4. 代理店アカウント発行 → 子会社クライアントの作成が可能に
5. 子会社の消去実績は代理店ダッシュボードで一元管理
三者間契約(ブレイバー ← 代理店 ← エンドユーザー)にも対応しています。
お客様からよくいただく質問
消去にかかる時間が異常に長い(100時間以上表示される)
SSDで100時間以上の消去時間が表示される場合、SSD自体に不具合がある可能性があります。CrystalDiskInfoなどのツールでS.M.A.R.T.情報を確認してください。不良セクタやヘルス低下が検出された場合、そのSSDは交換を推奨します。正常な256GB SSDの消去時間は通常15〜20分程度です。消去時間ベンチマーク →
「こんにちは」画面(未アクティベート状態)のiPhoneを消去できますか?
はい、可能です。DFUモードに入れることで、アクティベーション状態に関係なくIPSWリストア消去を実行できます。バッチ処理時も同様で、複数の未アクティベート端末を同時にDFUモードで消去できます。なお、リストア消去ではiOSが最新バージョンに更新されます。
iPhoneの消去方法(リストア消去と上書き消去)の違いは?
リストア消去(IPSW Restore): Apple公式ファームウェアでiOS全体を再インストール。内部暗号化キーが更新されデータ復元は不可能。iOSバージョンが最新に更新されます。
上書き消去: ストレージ領域をゼロ/ランダムデータで上書き。iOSバージョンは変わりません。
通常はリストア消去(DFUモード)を推奨します。
PCの消去にも対応していますか?
はい。MASAMUNE Toolkit(Live USB起動型)でWindows/Mac/Linux PCのHDD/SSD/NVMeを消去できます。NIST 800-88、DoD 5220.22-M等24方式に対応。モバイル消去と同一のクラウドダッシュボードで管理できます。
Chromebook(管理ロック付き)の消去は可能ですか?
管理ロック(Enterprise Enrollment)が有効なChromebookは、Google管理コンソールでデプロビジョニング(登録解除)を行ってから消去する必要があります。デプロビジョニング後のChromebookは通常のPC同様に消去可能です。
USB起動イメージは最新のものを使う必要がありますか?
はい。古いUSBイメージでは最新のiOS/Androidバージョンに対応できない場合があります。サポートにお問い合わせいただければ最新イメージを提供します。現在のバージョンはToolkit v0.8.2です。
別のPCや部門で追加利用する場合、追加契約は必要ですか?
従量課金プランの場合、追加のPC/部門での利用に追加ライセンス費用はかかりません。同じアカウントのAPIキーを設定するだけで利用開始できます。ただし、別クライアントコードでの管理が必要な場合はお問い合わせください。
消去証明書の費用は別途かかりますか?
Standard(¥300/台〜)以上のプランでは、PDF消去証明書の発行は消去料金に含まれており、追加費用は不要です。Minimumプランでは証明書機能はご利用いただけません。料金プラン詳細 →
代理店(OEM)として、子会社・取引先の消去数を確認する方法は?
代理店ポータル(masamune.ai/dealer)から子会社別の消去実績を確認できます。月次レポートのCSVエクスポートにも対応。代理店アカウントの設定についてはサポートにお問い合わせください。
既知のデバイス互換性情報
Lenovo TB-X306F(Android 11 / 64GB)で消去が99%で失敗する
Android 11のストレージ保護機能が、ストレージがほぼ満杯になった時点で消去アプリを強制終了します。エラーコード: USER_CANCELLED。32GB/Android 10モデルでは75%の成功率です。対処法: Recovery Wipe方式での消去を試してください。
iPad 8世代・9世代で消去エラーが発生する
一部のiPad 8世代(A2270)・9世代でネットワークエラーコードが発生することがあります。大半のユニットでは正常に消去できますが、特定の個体でエラーが出る場合はDFUモードでの再試行をお試しください。
上記以外のご質問は、お気軽にお問い合わせください。
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