USB 3.x、128GB 以上を最低目安とします。iOS を複数台扱う場合は 256GB 以上の USB SSD を推奨します。
USB Writer で起動媒体を作るために使います。消去処理そのものは Windows 上では動きません。
x86_64 の Intel / AMD 構成、メモリ 8GB 以上を最低目安とします。4台運用は 16GB を推奨します。
初回ログイン、クラウド制御、iOS の復元にはネットワークが必要です。有線 LAN を推奨します。
標準は 1〜4 台です。4 台同時運用は指定PC・セルフパワーUSBハブ・ケーブルの組み合わせで事前確認します。
クライアントコード、スタッフコード、パスワードを確認します。
注意: Apple Silicon(M1 / M2 / M3 / M4)搭載 Mac には対応していません。Intel Mac は対象です。USB Writer の macOS / Linux 版はありません。
動作環境を確認する
| 項目 | 最低目安 | 推奨構成 |
|---|---|---|
| 起動PC | 64bit Intel / AMD、メモリ 8GB | 4コア以上、メモリ 16GB |
| 起動媒体 | USB 3.x、128GB 以上 | 256GB 以上の USB SSD |
| 内蔵ストレージ | Toolkit 動作には必須ではありません | Windows を保守用に残す場合は 128GB 以上の SSD |
| ネットワーク | DHCP / DNS / HTTPS が使えること | 有線 1GbE。Wi-Fi は予備経路 |
| USBハブ | 複数台ではセルフパワー方式 | USB 3.x、起動SSDと別系統、短い認証済みケーブル |
並列運用: 社内では 7 台の iOS 端末同時消去を確認していますが、すべてのPC・ハブで保証する値ではありません。お客様環境では、同一のPC・ハブ・ケーブル・端末構成で 1 台から段階的に確認します。
USB Writer を取得する
masamune.ai にログインし、USB Writer を取得します。USB Writer は起動 USB 作成用の Windows アプリで、選択した Toolkit バージョンの ISO をアプリ内で取得します。
起動 USB を作成する
Windows PC に起動媒体を挿し、USB Writer で Toolkit バージョンを選択して書き込みます。一度作成した起動 USB は繰り返し使えます。モジュール更新はオンラインで適用できる場合があり、ISO更新時だけ再書き込みします。
Writer 内で使用する Toolkit バージョンを選択します。
書き込み先の USB ドライブを選択します。
完了まで USB を抜かずに待ちます。
注意: USB メモリ内の既存データは上書きされます。書き込み完了前に抜かないでください。
USB から起動し、ネットワークを整える
作成した起動 USB を消去対象 PC に挿し、ブートメニューから USB を選択して起動します。起動後はネットワーク状態を確認し、初回は online にできるようにします。
| メーカー | ブートキー |
|---|---|
| Lenovo / Dell / FUJITSU / NEC / Dynabook | F12 |
| HP | F9 |
| ASUS | F8 |
| Sony / VAIO | F11 |
| その他 | F2 で BIOS / UEFI 設定を開いてブート順を変更 |
起動条件: BIOS(Legacy)、UEFI、Secure Boot ON を対象にしています。Secure Boot はPCのファームウェア実装に依存するため、貸出・導入前に実機で起動確認します。ネットワークは有線 LAN が最も安定します。
ログインして worker を ONLINE にする
ログイン画面で クライアントコード、スタッフコード、パスワード を入力します。認証後、worker が ONLINE になればクラウド制御の準備完了です。
クライアントコード
組織を識別するコードです。
スタッフコード
担当者を識別するコードです。
ONLINE 状態
masamune.ai/control から遠隔管理できる状態です。
確認ポイント: 起動 USB は `[BOOT]` 表示で自動除外されるため、消去対象として選ばれません。
消去を開始し、作業報告書を取得する
推奨は masamune.ai/control からの remote 管理です。別 PC、タブレット、スマートフォンから worker を選び、デバイス、消去方式、進捗、作業報告書まで一連で扱えます。
複数 worker をまとめて制御し、進捗を一覧できます。
TUI から `erase` を実行して、ローカルでも消去できます。
PDF、QR、ログを含む作業報告書を取得できます。
| 方式 | 向く媒体 | 見るべきポイント |
|---|---|---|
| NIST 800-88 Clear | HDD / SSD | 高速で一般的な再利用向け |
| DoD 5220.22-M | HDD / SSD | 旧来要件を含む説明向け |
| ATA Secure Erase | SATA HDD / SSD | ドライブ内蔵コマンド |
| NVMe Sanitize / Format | NVMe SSD | ハードウェアレベルの高速消去 |
仕組み: Toolkit の worker は、ブラウザ `masamune.ai/control` とクラウド DB を介して接続されます。コマンドはブラウザ → クラウド → worker、進捗は worker → クラウド → ブラウザの流れで更新されます。
オンサイト運用、複数拠点、返却・ITAD のどの前提かに合わせて Toolkit の導入手順を案内します。