データ消去に「MASAMUNE」が最適な理由

スマートフォンやタブレットの端末をリユースまたは廃棄する際、恐ろしいのは情報が漏洩してしまうことです。

当社は2002年から官公庁や大手企業、大手家電量販店等のお客様に、データ復旧事業とデータ解析・追跡(デジタルフォレンジック)サービスを提供するなかで、全消去したはずの端末にデータが残っているケースを数多く確認してきました。

こうした背景から、データ復旧企業の視点で「確実性」と「汎用性」を兼ね揃えたスマートフォン向けのデータ消去ソフトを独自に開発しました。それが『MASAMUNE Erasure』(マサムネ イレイジャー)です。

国産のデータ消去ソフトウェアである『MASAMUNE Erasure』では、スマートフォンおよび、PCなどのストレージ機器のデータ消去、そしてクラウド型ログ管理システムを提供します。

40台以上の端末データを一括消去

当サービスでは、40台以上の端末を一括消去可能です。

データの消去は、MASAMUNE Erasureをインストールした“センター機器”(たとえばパソコンやスティックPCなど)に端末を接続することで行います。

接続したデバイスを自動消去する機能を備えているので、USBハブを中継すれば複数台の端末を同時に扱えるようになります。USBポートを増やす事で、複数のスマートフォンを並行で一括消去できます。

また、他のスマートフォンが消去中であっても、消去完了したものから取り外して、新しく消去予定の端末を設置し消去を開始することができます。

センター機器のディスプレイで各ポートの状況を監視しながら、消去が終わった端末から順に付け替えて消去作業を進める方法も可能。ストレージ容量が異なる端末が混在していても、効率的に作業可能です。

 

消去作業証明書をいつでも発行

消去したはずのデータが復元されて大問題に発展するとしたら、それは消去作業が済んでしばらく後のことになります。そこで、MASAMUNE Erasureは、端末のデータを消去した日時や担当者などの情報をクラウド画面「Evidence Center」でいつでも把握・管理できる仕組みを採用しています。

Evidence Centerにログインすると、デバイスごとに「いつ」「どこで」「誰が」消去したのか簡単に調べられます。消去作業の開始時と完了時、エラー発生時にログを自動アップロードするため、事前事後の状態を比較して処理の状況を確認できる仕組みです。また、作業情報や端末情報をまとめた消去作業報告書も発行できます。

 

料金は成果報酬型&後払い

初期費用:無料、保守費用:無料。

ライセンスのお支払いは、消去成功時の台数のみの後払い。他社のデータ消去サービスより格段に安く、日頃のデータ消去数からプランを選択できます。

お見積りの際は、現在ご利用・ご契約中の他社製品のご請求、ライセンス契約の写しをお送りください。50%以上の経費削減実績がございます。

 

iOSだけでなく、ほとんどのAndroid端末にも対応

ブランドごとに仕様が異なるAndroid端末は、大手消去ソフトでもサポート外になる、別途ドライバのインストールが必要になるなど、作業が繁雑になることがあります。MASAMUNE ErasureはLinuxベースでソフトウェアを構成しており、様々な仕様のAndroid端末でもネイティブサポートします。

モバイル版 対応端末

Andoroid Ver.2系~を搭載するスマートフォン、タブレット
iOS Ver.4系~を搭載するiPhone 3以降のiPhone、iPad など

動作確認済みメーカー

Apple | Acer | Amazon | Asus | BLUEDOT | BROADCOM | BungBungame | BVC | CASIO | COVIA | CrossLink_Marketing | Dell | Foxconn International Holdings Limited | FNCT | FUJITSU | FUJITSU MOBILE COMMUNICATIONS LIMITED | FUJITSU TOSHIBA MOBILE COMMUNICATIONS LIMITED | GPT | Hisense | HTC | HUAWEI | KYOCERA | Lenovo | LGE | MEDIA PAD | motorola | NEC | NVIDIA | PANASONIC | PANTECH | Plus One Japan Limited | rockchip | Samsung | sanyo | SHARP | Sony | Sony Ericsson | TabletExpress | TCL | TOSHIBA | UPQ Inc | Xiaomi | ZTE

 

 

ネットワーク利用制限チェック機能

ネットワーク利用制限の確認は、これまでキャリア側の専用ページ内で手入力で検索をするか、専用サイトで検索するなどの方法が存在しました。

「ネットワーク利用制限チェック」では、中古スマートフォンのネットワーク利用制限の有無を自動で表示するシステムです。複数台の同時確認にも対応します。

 

消去後のトラブル源「iPhoneを探す」「root化」を検知

完全にデータが消去されたデバイスでも、設定が原因で後々に不具合が生じる危険があります。たとえばiPhoneは「iPhoneを探す」設定がオンになったままデータ消去すると、アクティベーションロックがかかった状態となり、元のApple IDやパスワードがないと使用不能になります。

Androidの「デバイスの保護機能」も同様の問題を呼び起こします。また、Jailbreak(脱獄)/ root化した端末もデータ消去が正常に行われません。

MASAMUNE Erasureでは上記のロック状態を検知すると消去前に警告が表示されます。再利用を行う事ができるか、できないか?の判定を事前に行いロックがかかっている状態の返品などの工数を防止し、消去現場の作業効率をあげる事ができます。

 

MASAMUNE導入企業さま事例(順不同)

このほか、上場企業含め100社以上に導入いただいています(2024年4月時点)